【あなたが悩む前に】在職中の転職活動は難しいの?その理由と対策
「転職活動は在籍中に行うと難しいの?」
「在籍中に転職活動を行うメリット、デメリットを知りたい。」
「在籍中での転職活動で役立つ情報が知りたい。」
といったことに対してお答えします。
こんにちは、おたけです。
社会人4年目で望まない人事異動を受け、6年目に転職を経験した経歴があります。現在、ホワイト企業でぬくぬくと働いております。
私は転職活動は在籍中に行いました。今回はその時の経験を元にみなさまの転職成功につながるような情報を解説していきます。
それでは行きましょう!!
目次
転職活動は在籍中に行うと難しいの?
結論から言うと、在籍中だと面接や見学の日程を合わせるのが難しく、結果として在籍中の転職活動が難しいと感じます。
なぜ、面接や見学の日程を合わせるのが難しくなるかというと、日々の勤務の合間をとって準備をしたり、有給をとって予定を合わせたりするのは単純に体力と気力を使って疲れるからです。
特に気力を使うといった点で強調したいのですが、業務に支障をきたさないようにといったところで大変疲れます。
在籍中の転職活動のメリットとして、転職活動に失敗してもお金を稼ぎ続けることができるということがあります。
業務に支障が出るくらいにすると、事情を知らない周りからは評判が下がりますし、職場に居づらくなります。せっかくのメリットが生かせなくなります。
したがって、基本的には転職活動は隠しながらやるのが正攻法になるのですが、隠すといった点がかなり負担になってきます。
例えば、有給をとる回数を考慮したり、時には有給が他の人と被ることもあります。また、面接の日に勤務の関係で有給がとれなかったりします。(全て自分は経験しています。)
逆に、転職活動の旨を在籍中に伝えてしまうのはどうか?
ここで、「逆に、転職の旨を在籍中に伝えると難しくなくなるのか?」という疑問が出てくると思います。
結論としては、職場の雰囲気、風土によります。
というのは、良い方にも転ぶし、悪い方にも転ぶことがありますよということです。
自分は、最初内緒で転職活動をしていましたが、途中で転職の旨を伝えて転職活動をした経験があります。
結果としては、職場の人の協力を得ることができ、転職に成功しました。
大事なのは伝え方
これは結構重要です。
自分は、希望の仕事が中長期でできないと判断して、転職に踏み切った訳ですが、実際に上司に伝えたのは家庭の事情でした。
「母が、祖母の介護に疲れているので、実家の方面に帰って祖母の介護を手伝いたい。」
といった内容です。転職の本当の理由ではないですが、決して嘘ではないです。
そして、家庭の事情の場合、周りも仕方ないよねと同情を誘いやすいので、上司に伝えるときは家庭の事情が1番いいと思います。
在籍中の転職活動で1個失敗した話
上司に家庭の事情で転職すると伝えた時に、実はもう1つ伝えていました。
それは、退職日です。
退職日を伝えると、転職の理由に信憑性が増し、職場の人からの理解を得やすい強力なワードなのですが、これは結果として自分を苦しめるのでおすすめしません。
人事異動を受けて転職したいあなたへ。転職で失敗しないために気をつけること。 – おたけblog
「思わぬ人事異動で、もう職場を変えたい。」「実際に人事異動を受けて転職した人の体験談をききたい。」と思う方へ。私は人事異動から転職を経験した人間で、転職の意思表示のタイミングを失敗した結果、転職までに大変な思いをしました。過去の私のように苦しむ人を減らしたいので体験談を交えながら、失敗しないポイントを力説いたします。
簡単にいうと後がない状況を作ってしまうと、プレッシャーで面接が落ち着いてできなくなります。
在籍中の転職活動を難しいと感じないようにするポイント
あなたを転職成功へと推し進めるポイントをまとめました。
- 在籍中のメリットを十分に生かす。
- 転職先を焦って決めない。
- 職場の雰囲気にもよるが転職の旨を伝えるのもあり。
- プロの力を借りる。
在籍中のメリットを十分に生かす。
前提として、在籍中の転職活動は本当に大変です。
大変ですが、収入が入り続けたまま転職活動ができるということが心の安定につながります。
転職に失敗してもとりあえずお金は入るという安心感が、面接に効いてきます。
私は、前の章でも述べましたが、先に退職日を伝えて、後がない状況をつくった経験があります。この状況は本当に怖く、心の余裕がないと面接に落ち着いて望むことができません。
ぜひ在籍中のメリットを生かしてください。
転職先を焦って決めない。
短期決戦で転職を決めてしまいたい。その気持ちはすごく分かります。
しかし、長引くことも考慮しておく必要があります。
焦らないことで有給を使い切るのを防いだり、周りにバレるのを防ぐことに繋がります。
職場の雰囲気にもよるが転職の旨を伝えるのもあり。
良い方にも、悪い方にも転ぶリスクはありますが、本当の事情は置いておいて、家庭の事情という理由を伝えて、周りの協力を得るのも1つの手です。
家庭の事情+退職日が最強の同情を誘うフレーズですが、自分を追い込んでしまうことになるので、退職日は言わないようにしましょう。
プロの力を借りる。
それでも短期で決めたいと言うあなたは、転職エージェントはどうでしょうか?
何事もそうですが、プロにある水準まで引っ張ってもらうことが1番早いです。
書類作成や面接対策、自己分析などエージェントと並走することで効率よく転職活動を進められます。
登録は無料です。
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まとめ:【あなたが悩む前に】在職中の転職活動は難しいの?その理由と対策
いかがだったでしょうか?
在職中の転職活動で難しいと感じることは、確実に経験すると思います。
ただ、収入が入り続けるメリットもあり、心の安定につながり、面接にも効いてきます。
一般的には、転職活動はバレないようにするのが色々と都合がいいのですが、私のように伝えてしまうパターンでも最終的に転職成功につながったので、自分の置かれた状況を焦らず判断していくことが重要だと思います。
私は、皆様の転職成功を祈っています。ともに戦いましょう!!
それでは!!
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