根回し苦手な私でも異動希望を通せた3つのポイント

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「入りたかった会社に入れたけど、希望の部署には配属にならなかった。モチベーションにも影響しそう。どうやって意見を通そうかな。根回し?俺そういうの苦手なんだよね。」

これ、よくある話だと思います。

自分も全く同じ経験をしているので痛いほどよく分かります。誰に聞いたら正解なのかも分かんないんですよね。

そこで、今回、根回しが苦手な私でも、異動希望を通せた経験から、意識して行動していた行動をまとめたノウハウをお伝えしていきたいと思います。

参考にした本は、めちゃくちゃ有名な本ですが「影響力の武器」を参考に行動しました。

私は、医療業界の人間ですが、ノウハウを抽象化してお伝えしますので、どの業界の方でも使えるようにしています。

ポイントは3つ

  • 現在の部署で淡々と仕事をこなし、細かくgiveしておく
  • 直属の上司、希望部署の上司に伝えておく
  • ある程度時間がかかることは覚悟

それではいきましょう!

異動希望を通す3つのポイント

現在の部署で淡々と仕事をこなし、細かくgiveしておく

別に大きい仕事をドカンとやるとかはいらないです。そういうのより、日頃から細かくギブして、回数を重ねることが重要です。

なぜなら、単純接触効果返報性の法則を使えるからです。

簡単にいうと

  • 接触した回数が、多いと人は好意を抱きやすい
  • 先にギブされると、何かお返しをしないといけないという心理になる

こういった効果が後々、自分の意見を通し易くします。

具体的にどういうことをやるのかというと、気持ちのいい挨拶や、ちょっとした気遣いだったり、みんながやりたがらない仕事を1番に手を挙げてやることです。ただし、やりすぎると良いように使われるので、無理しない程度にやります。

直属の上司、希望部署の上司に伝えておく

これは、早い段階でやっておいた方がいいです。当たり前のことですが、まずは知ってもらわないと議論にすら挙がらないからです。

話しやすい上司から伝えていきましょう。仕事中のちょっとした雑談の時間や、飲み会などがいいと思います。ちなみに私は、今紹介した方法で伝えました。

ここで、ちょっとしたコツなのですが、その会話の中で、「上司は若い頃に何がやりたかったのか?」を聞くとなお良いです。なぜなら、同じ境遇があったりすると同情を生みやすいからです。「俺もやりたいことをやってきたからな」といった具合です。

ある程度時間がかかることは覚悟

やはり、人事異動も時期的なものや、他の人員の業務の関係がありますから、時間がかかることは覚悟が必要です。

私の例でいうと、伝えてから2年ぐらいかかりました。「えっ?長くね?」と思う方もいると思います。ただ、それぐらい自分のキャリアで大事なことだと思っていたので、我慢できましたし、上司との面接で「絶対ではないけど、なるべくは希望にそう」と話をもらっていたこともあったので、それも大きかったと思います。

とはいえ、異動前の部署でモチベーションが下がることがありました。そういった時におすすめの思考法があります。

  • 現在の業務も全ては繋がっていると考える
  • 趣味に没頭する
  • 副業始めてみる

このようにのらりくらり過ごして、意識を逸らすのがおすすめです。しかも、めぐりめぐって自分の成長に繋がりますからね。

具体的に自分は、プログラミングスクールに通ったり、ブログを始めたり、料理を本格的にやってみたりしました。

もし異動の可能性が限りなく低いと分かったら?

異動は多分無理そうだなとはっきり分かる場合や、モチベーション的にもうダメだなと思うこともあると思います。

そういう時は、転職を視野に入れていく必要もあると思います。

>>おすすめの転職サイト・エージェント

時間は有限ですし、損切りは早い方がいいです。

ただしです。気をつけないと転職先でにのまえになる可能性があります。うまくいけば、すんなり希望部署に配属になるかもしれませんが、そうとも限りません。

そこで、私からお伝えできるのは、やはりある程度の忍耐は必要だということです。

なぜなら、実は私、今の職場でやりたい業務を見つけて転職をして、そこから希望部署に配属されるまで2年かかっています。

まとめ:根回し苦手な私でも異動希望を通せた3つのポイント

いかがだったでしょうか?

ぶっちゃけ、確実に異動する方法はありませんが、今回ご紹介した3つのポイントを意識して行動すれば、間違いなく確率は上がります。

そして、その過程で得た経験、知識は必ず、あなたのキャリアにいいスパイスとなります。

あなたの望む未来になるよう応援しています!

追伸

今回私が参考にした本は「影響力の武器」です。

こちらは、人が動く時、動かされる時の原理原則がまとめられた本になります。大きく7つの原則で人間の特徴は分類されるとのこと。多くの実例が載っているのでイメージしやすく分かりやすい内容です。

記事冒頭でも書きましたが、その中で私が利用したのが

  • 返報性の法則
  • 単純接触効果

そのおかげかどうかは分かりませんが、事実異動に成功したのでやはり幾分かは影響していると思います。何か行動の指針があるかどうかで、結果は変わってくると思います。

ぜひお見知り置きを!